図書出版

花乱社

『鳥獣魚画: 星先こずえ切り絵作品集』星先こずえ著

 

人間が好き■本体2500円+税/A4判変型横綴じ/80頁/並製
■ISBN978-4-910038-86-5 C0071/2024.2刊
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コミュニケーション・アート・シリーズ5
■著者既刊:『お伽猫紙』

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咆哮するライオン,凝視するハシビロコウ,極彩色の鱗をまとったシーラカンス───
リアルかつどこか不思議な鳥・獣・魚たち。
「生きものは美しい!」(星先こずえ)
独特な発想・構図と物語性,人間社会へ向ける視線も,さらに進化しつづける星先こずえの切り絵世界。

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■藤田博孝 美術書籍『ONBEAT』代表兼編集長
「星先こずえ 切り絵作品集『鳥獣魚画』に寄せて」
星先こずえは,クレヨンと絵の具で彩色した自作の和紙や古布を用いて「切り絵」の新しい表現を切り拓き,自閉症という自身の障がいの壁を軽やかに超越してみせる。
洋画家の城戸佐和子に師事し,切り絵作家として活動を始めてから今年で16年を迎えた彼女が発表する作品集『鳥獣魚画』には,そんな星先こずえの独創的な魅力が詰まっている。
色彩豊かに躍動する鳥・獣・魚たちが,私たちをちっぽけな世界から連れ出してくれるのだ。




人間が好き

 

 

 

 

 

人間が好き
















人間が好き





























【著者紹介】 星先こずえ(ほしさき・こずえ)

日本きりえ協会会員,大野城市文化連盟会員,NPO法人コミュニケーション・アート会員
1985年2月,福岡県久留米市生まれ,2歳の時に自閉症と診断される。2007年3月,九州産業大学芸術学部美術学科卒業。9月,松澤造形教室に通い始める。2008年6月 初めての星先こずえ切り絵展を春日市にて開催。以後,東京,静岡,名古屋,広島,佐世保,福岡,久留米,沖縄などにて毎年開催。2018・2019年5月,中国上海の風月舎画廊にて師匠城戸佐和子と二人展開催。2019年8月,ニューヨーク・ブルックリンにて城戸佐和子と二人展開催。

【受賞歴ほか】
2009年,第7回大野城まどかぴあ総合美術展にて〈恐竜図屏風前〉が大野城市商工会賞
2013年,第98回二科展デザイン部にて〈Roaring tiger〉が初入選
2015年,第100回二科展デザイン部にて〈BIG HEAD〉が西日本新聞社賞
2017年,第25回ふくおか県障がい児者美術展にて〈骨の華〉が朝倉市長賞
2019年4月より2年間 福岡県職員共済組合の広報誌の表紙に載る
2022年,「2022ふくおか県障がい児者美術展」にて〈七面鳥〉が県議会議長賞
同年,大野城市市制50周年記念ペットボトルキャップ巨大モザイクアートの原画デザインを作成 
2023年,第78回福岡県美術展覧会にて〈龍のまどろみ〉が協賛賞。同年,「2023ふくおか県障がい児者美術展」にて〈ツチブタ〉が県知事賞  

 

 

 

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